3周目・キャスト兼道具スタッフ『宗像幸助の語り部屋』
午前4時前、ふと語り部屋のことを思い出し書き出しました。
随分と長い間忘れていた気がします…
こんな時間だと耳に入ってくるのは虫の鳴き声と犬のいびきだけみたいです。
音と僅かな光だけがこの部屋に入り込んでくる様は、何だか夢のようでふわふわと遠い所まで飛んでいける気すらしてきます。
もしかすると本当はここに存在すらしていないのかもしれない。
この時間に目を醒ました者だけが味わえる曖昧な空間が、割と好きだったりします。
そんな空間で犬は僕の膝を枕にしていたので、そっと本物の枕と入れ替えておきましたが、どうやら気付いていないようです。
何と愛おしいのだろうか…
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